眠りが浅いことと肩こりの関係性【武蔵小金井駅前整体院】

投稿日: #健康コラム

 肩こりが段々ひどくなってくると、夜に眠りが浅くスッキリと目覚められない状態になりやすいという方も少なくありません。その原因は自律神経の乱れであることがほとんどです。肩こりは筋肉が常に緊張状態にあるとも言え、筋肉が緊張している状態が持続してしまうと自律神経の交感神経が良く働いてきすぎてしまっている状態のことでもあります。

 通常の睡眠状態では身体がリラックスした状態となりますので、休息させる神経である副交感神経が優位な状態です。この副交感神経が優位になることで深い眠りにつきやすくなります。ですが、肩こりが筋肉が張っている状態が続いてしまうと、本来であれば働くはずの副交感神経が優位とならず眠りが浅い状態になり、夜中に目がさめてしまうことがあります。
より良い睡眠を得るためには、肩こりの改善が重要になります。夜寝る前に軽くストレッチを行うことは有効な方法です。激しいストレッチは、興奮を促すことになり眠りにくくなります。軽いストレッチとは伸びをしたり、首を上下に動かすなどの軽いものを行います。昼間のうちに少し運動することも有効な方法です。ウォーキングであれば朝に30分から1時間程度歩くことで、質の良い眠りを得やすくなります。
血流の流れを良くすることも改善策の一つです。肩や首筋周りの血流を良くするためには、入浴が適しています。風呂のお湯は39度以下のぬるめであれば、副交感神経を刺激することができるため、身体をリラックスさせることができます。ぬるめのお湯の場合は、半身浴などをしながら時間をかけて身体を温めることになります。

これから梅雨に入り梅雨前線が発生すると、その付近では低気圧が起こりやすくなります。気圧の変化は人の身体にストレスとなるため、それに抵抗しようとして自律神経が活性化されます。そうなりますと自律神経の乱れがひどくなり、筋肉の緊張がより増してしまい、眠りが浅くなってしまうことも考えられます。自律神経を整えるのには、骨盤を整え背骨の位置を正すカイロプラクティックも効果的です。
不眠の原因ともなる肩こり解消には、武蔵小金井駅前整体院をぜひご利用ください。お待ちしております。