つらい足のむくみ、発生するメカニズムとは【武蔵小金井駅前整体院】

投稿日: #健康コラム

足のむくみは、特に女性にとっては特に日頃から身近な不調です。足が太く見えるといった見た目の問題のみならず、疲労感や怠さ、痛みがといった症状が現れます。これらの症状は一時的なものであると軽視されやすい傾向にあります。ですが、時には静脈還流障害という病気の初期症状である可能性がある事も理解しておかなければなりません。

重力の法則により、下半身の静脈を流れる血液は心臓とは逆方向の足の末端に向かって流れていきます。この流れを静脈還流と言います。
そうした血液の流れをサポートすべく、静脈には逆流させてしまわないようにする弁があります。また、足にある筋肉によって筋ポンプ作用が生じ、血流促進が行われます。
ところが、長時間の立位やデスクワークなどで着席したままの姿勢が長引くと、筋ポンプ作用が低下します。その結果、心臓に対して流れていく血液の量が減り、流れが停滞してしまいます。
下半身の静脈還流が滞ると静脈内の圧がより一層高くなり、血管にて障害が発症します。内部から外部に対し血液の水分が染み出し始め、細胞の外側に水分が溜まり続けます。普段であれば細胞の外側は水分が存在しない箇所です。そこに水分が溜まってしまう事が、足のむくみを生じさせる原因です。
上記のような状態が慢性化してしまうと、次第に静脈にある弁の役割を果たしている機能も働きが低下し始めます。そうなってしまえば、病態がより一層進行し深刻化する恐れもあります。
足がむくんでいる時に足に目を向けると紫色に変色していても、動いたり姿勢を変えると本来の肌の色に戻ります。ですが、長期間放置し続けてしまうと色の変化が戻らず色素が沈着してしまったり、静脈瘤に見舞われるリスクも高まります。また、皮膚潰瘍という重大な病気に陥る危険性も捨てきれません。

足のむくみは、同一姿勢を続けていなくても慢性的に悩まされる方も多くいらっしゃいます。もし、定期的に身体を動かしているのに足がむくむ、片足だけむくみが生じるといった場合には身体の歪みが原因かもしれません。
武蔵小金井駅前整体院では、足のむくみの原因ともなる身体の歪みを骨盤矯正により整えていきます。専用のベッドを使用した身体に負担の少ない施術ですので、ボキボキと音の鳴る矯正が苦手な方でもご安心ください。その他、ミネラルオイルを使用したオイルマッサージもございます。やわらかなマッサージでリンパを流し、むくみを解消していきます。
つらい足のむくみにお悩みの際は、武蔵小金井駅前整体院まで一度ご相談ください。